2016年10月6日木曜日

nginx fastcgi_params を include する箇所

「ffastcgi_param  SCRIPT_FILENAME    ********;」
「include fastcgi_params」
の順序について、includeを後に書く人が多く、それだとincludeの中身で上書きされて意味が無いという記事を見かけました。


しかし、includeを後に書く人が多いということは、それで正しく設定できている事を意味します。

何故なのか!

ここで動作検証に重要な要素が1つあります。
「対象のバージョン」です。

nginxもバージョンアップでどんどん変わっていっています。 毎回必ず書いていた設定が不要になったりします。
そしてfastcgi_paramsファイルの中身も、かわっていっているのです。

最新版のfastcgi_paramsの中にあるSCRIPT_FILENAMEの設定欄を見てみると・・・・


設定無し!


fastcgi_paramsの中にSCRIPT_FILENAMEの設定が存在しないため、どうでもいいということですね。

まぁ、色々あさるばあい、設定の優先度については注意したほうが良いです。
日頃からincludeを先に書くようにしていたほうが、いつか良い事があるかもしれません。