JIRAに限らずTomcat共通なのですが、JIRAで行ったのでJIRAとします。
自己署名証明書での手順です。
1.Keystoreの作成(一般的なpemではない方です)
JIRAをインストールしたディレクトリを確認します。
CentOSなら、 /opt/atlassian/jira/ だと思います。
作成コマンド
/opt/atlassian/jira/jre/bin/keytool -genkey -alias jira -keyalg RSA -keystore /home/jira/.keystore
/home/jira は、JIRAの実行ユーザーのホームです。 必ずJIRAの実行ユーザーのホームを指定してください。
ホームに置けない理由がある場合は、置いたディレクトリをJIRAの実行ユーザーのみが読み書きできる設定にしてください。
ファイルではなくディレクトリというのがポイントです。
自己署名なので、設定内容は適当で問題ありません。
最初に設定するパスワードだけはメモってください。後で使います。
2.サーバー設定
/opt/atlassian/jira/conf/server.xml
HTTPSの設定(ポート8443の設定)がコメントアウトされているので、外してください。
設定を追加します。
keystoreFile="/home/jira/.keystore"3.強制HTTPS化
keystorePass="作成時に指定したパスワード"
keyAlias="jira"
/opt/atlassian/jira/conf/web..xml
web-app要素の最後に追加してください。
<security-constraint>4.再起動
<web-resource-collection>
<web-resource-name>hogehogeeee</web-resource-name>
<url-pattern>/*</url-pattern>
<http-method>GET</http-method>
<http-method>POST</http-method>
</web-resource-collection>
<user-data-constraint>
<transport-guarantee>CONFIDENTIAL</transport-guarantee>
</user-data-constraint>
</security-constraint>
service jira stop
service jira start
以上で終わりです。