2017年11月6日月曜日

ウェブデザイナーの意味

以前は、ウェブデザイナーと言えば、htmlやcssを扱うコーディング職でした。
コードが筆であり、コードでデザインを表現する職業です。

しかし今は違います。

本来のウェブデザイナーは、コーダーと呼ばれるようになりました。
そして今のウェブデザイナーは、ウェブ専門のグラフィックデザイナーを指すようになったのです。

もちろん今でもコーディングを兼任しているウェブデザイナーは沢山います。
高給取りのウェブデザイナーは、本来のウェブデザイナーでしょう。

何故このようなことになってしまったのかは、2つのパターンがあるように思えます。

1:大型プロジェクト
大型プロジェクトでは複数のウェブデザイナーが居て、役割がわかれたります。
グラフィック(UI/UX)担当と、コーディング担当といった感じです。
これにより、グラフィック専門のウェブデザイナーが増えてきたのだと思います。

2:コーディング内容の高度化について行けなくなった
htmlタグは大して変わっていないけど、cssでのグラフィック表現がメインとなりどんどん高度化、javaScriptも大量に使う時代。
これに脱落していったデザイナーが、コーディングをやめてグラフィックのみ受けるようになりました。

まぁ、複雑化により役割が分かれたということです。