コードが筆であり、コードでデザインを表現する職業です。
しかし今は違います。
本来のウェブデザイナーは、コーダーと呼ばれるようになりました。
そして今のウェブデザイナーは、ウェブ専門のグラフィックデザイナーを指すようになったのです。
もちろん今でもコーディングを兼任しているウェブデザイナーは沢山います。
高給取りのウェブデザイナーは、本来のウェブデザイナーでしょう。
何故このようなことになってしまったのかは、2つのパターンがあるように思えます。
1:大型プロジェクト
大型プロジェクトでは複数のウェブデザイナーが居て、役割がわかれたります。
グラフィック(UI/UX)担当と、コーディング担当といった感じです。
これにより、グラフィック専門のウェブデザイナーが増えてきたのだと思います。
2:コーディング内容の高度化について行けなくなった
htmlタグは大して変わっていないけど、cssでのグラフィック表現がメインとなりどんどん高度化、javaScriptも大量に使う時代。
これに脱落していったデザイナーが、コーディングをやめてグラフィックのみ受けるようになりました。
まぁ、複雑化により役割が分かれたということです。